よもだやけん!

シニア夫婦 日々の記録

夫婦善哉

自由軒で満足し 脂肪消化がてら歩いてみる

法善寺

20年前になるだろうか? ここへは一度来たことがある

お笑い好きの娘二人の希望で 吉本新喜劇やら

当時あった梅田花月やらを見にきたとき

立ち寄った場所

 

今は亡き母も一緒に歩いた思い出

当時は まだ自分の足で歩くことが出来ていた母 元気だった

かわいい孫とともに 楽しそうに歩いて食べて笑っていた

 

夫婦善哉

母は無類の甘党で 「ぜんざい食べるかね?」と聞くと

「あんたらが食べたいんなら」と人のせいにしつつ

満面の笑みで店に入って行った

懐かしさを感じるかと思っていたが 風景やら店構えやらが

記憶していたものと違っていて なんとも・・・だ

 

夫婦善哉

一人前の善哉が 二つのお椀で出されるお得感(笑)

後ろに見える塩昆布が 善哉の甘さを引き立たせてくれる

ぺろりと平らげてしまった 暖かいお茶も出してくれ大満足

 

お店の人に聞いてみたところ 店の建て替えをしたとのこと

昔の店の写真を見せてくれ「これだ!!!」と 思わず叫んでしまった

当時 隅のほうに座って善哉を嬉しそうに食べていた母

 

時間は戻らないけど 昔のものが新しくなったりもするけど

元気だった母を思い出すことが出来て 少しうれしかった

夫婦善哉 おいしかった ごちそうさまでした