よもだやけん!

シニア夫婦 日々の記録

夫婦善哉

自由軒で満足し 脂肪消化がてら歩いてみる

法善寺

20年前になるだろうか? ここへは一度来たことがある

お笑い好きの娘二人の希望で 吉本新喜劇やら

当時あった梅田花月やらを見にきたとき

立ち寄った場所

 

今は亡き母も一緒に歩いた思い出

当時は まだ自分の足で歩くことが出来ていた母 元気だった

かわいい孫とともに 楽しそうに歩いて食べて笑っていた

 

夫婦善哉

母は無類の甘党で 「ぜんざい食べるかね?」と聞くと

「あんたらが食べたいんなら」と人のせいにしつつ

満面の笑みで店に入って行った

懐かしさを感じるかと思っていたが 風景やら店構えやらが

記憶していたものと違っていて なんとも・・・だ

 

夫婦善哉

一人前の善哉が 二つのお椀で出されるお得感(笑)

後ろに見える塩昆布が 善哉の甘さを引き立たせてくれる

ぺろりと平らげてしまった 暖かいお茶も出してくれ大満足

 

お店の人に聞いてみたところ 店の建て替えをしたとのこと

昔の店の写真を見せてくれ「これだ!!!」と 思わず叫んでしまった

当時 隅のほうに座って善哉を嬉しそうに食べていた母

 

時間は戻らないけど 昔のものが新しくなったりもするけど

元気だった母を思い出すことが出来て 少しうれしかった

夫婦善哉 おいしかった ごちそうさまでした

自由軒

始まりましたぁ!

大阪難波へ移動してきました

早速 難波で食べてみたかった自由軒のカレー

人混み&並ぶことが苦手な私

開店時間に合わせて行ったつもりが少々出遅れてしまった

人が並んでいるかと思いきや運よく入ることが出来ました

といっても ほぼ席は埋まっている状態

若いカップルの方と向かい合わせの相席です

それでも良いのです どうしても食べてみたかったのです

 

自由軒

【とと☆さん】カレーは大好物なので旅行計画中 

「大阪には自由軒という混ぜられたカレー屋さんがあるよ」

満面の笑みで知ったかぶりを披露してみた私

「・・・?何を言ってるの??」

どうも私の説明では通じなかったので←通じんわ

食べに来たのです

 

名物カレー

これです!すでにルーとご飯が混ざっており 生卵が乗ってるのです

これを食べてみたかった

「なるほどね 混ぜられたカレーね(笑)」

納得してくれた様子

「混ぜられたカレー屋さん言うたで あんた」

あらあら 

 

そのまま食べてみると これスパイシー

辛さに弱い私 めっちゃ汗が噴き出てきた

横に置いてあったソースをかけて 混ぜてみる

少し酸味も加わるけどスパイシーさが増した様子

「結構辛いね」

汗流しつつ隣を見ると

「美味しいよ」

涼しい顔で食べている【とと☆さん】 どういうこと?

最後は 生卵もぐちゃぐちゃ~と混ぜ込みます

これで少しはマイルドに・・・なった感じがする

スパイシー感は残ってはいるものの 最後まで美味しく食べられました

「初めて食べたけど美味しかった。食べに来てよかったな」

【とと☆】さんも大満足のご様子

本当においしくいただきました 汗流れたけど(笑)

ごちそうさまでした

 

 

京都からの大阪へ

「ちょっと どこかへ行ってみませんか?」

 

【とと☆さん】に誘われ・・・

いろいろ考え 京都&大阪へ

旅の計画を立てている時が 一番楽しいのかもしれない

とくに食べることが大好きな私

その土地で有名な食べ物やら 美味しそうなものやら

見どころ場所は二の次三の次

予定をパンパンに詰め込んで ウキウキで新幹線に乗り込んだ

 

四条大橋

京都駅について その足で帰宅しようかと思う(言い過ぎか)ほど

人 人 人・・・とにかく荷物は軽めが良い 預けるのが一番

コロコロ持って コインロッカー探しの旅が始まる

なんとか空きのコインロッカーを見つけたものの

今度は使い方よ!!!ちょっとシニア必死やったんです(笑)

 

さあ両手を開けて いざ京都観光開始!!!

てか・・・人の多さよ!すごいね!ある程度 覚悟はしていたものの

人の後ろをついて歩く感じ 海外の人が多いから いろんな言葉が飛び交う

背も高いから 前が見えにくい(笑)

シニア夫婦 おろおろあたあた 

それでも 歩いて歩いて 風景を楽しむ

 

清水寺伏見稲荷大社やら いろいろ情報を仕入れて

修学旅行なみに楽しむつもりだったのですが

人混みに負けました・・・

なんとか鈴虫寺建仁寺へは行くことができ

松尾大社への参拝と幽霊飴に出会うことも出来ました

京都って侮れない

行くところが 行きたいところが多すぎる

それ以上に人が多すぎる 人の多さに酔ってしまった

今回の京都の旅は クタクタになってポテルで終了したのでした

体力がなさすぎる 知識教養もね(笑)

あるのは食欲と贅肉だけ 困った困った・・・

 

さて 次は大阪へ向かいます

そう 大阪は食い倒れの街ともいわれてます

私の(腹の)ためにある街です 食べまっせ~

幽霊子育飴

遠くに見える 「子育て飴」 の文字

もしや? 日本昔話の?

 

おう!幽霊子育て飴!


昔話で知っていはいたが ここにお店があったとは

そ~っと中を覗いてみる 誰もいない・・・

「すみませーん」と声をかけると 一人のおじさんが

静かに出てきてくれた 優しい感じのおじいさん・・・かな?

 

幽霊子育て飴

学生時代 日本昔話を見て泣いた記憶がある

子供を産んだ経験もないのに 何故かはわからない

あいまいな記憶だが・・・私は感動していたはず

 

いつか 機会があれば食べてみたいと思っていた「幽霊飴」

シニアになって 手に入れることが出来た

透き通った琥珀

口に含むと 昔ながらの・・・とでも言いましょうか

懐かしさを感じる飴でした

 

これは是非にと 子供たちにお土産として渡したところ

 

「えー?ホラーやん!!」

 

感動昔話が・・・まさかの ホラー・・・

そうか・・・ホラーか・・・ホラーなのね・・・

 

建仁寺②

「これに殿様が乗ってたんやろか?」

大きい声は出さないが 【とと☆さん】に聞いてみた

隣でニヤニヤしている・・・知らんのかい

「担ぐ人棒が肩に刺さって痛かったやろな」

シニア夫婦 アホな会話しかできません

 

雲龍

海北友松によって桃山時代に描かれた方丈襖絵

 

法堂・拈華堂

双龍図

そう!建仁寺へ来た目的の一つ 龍を見ること!

圧巻でした 話にしか聞いたことがなかった 雲竜図と双龍図

背筋が伸びる思いで拝見させていただきました

海外の人の多さには驚きましたが 国など関係なく

皆で天井を見上げる姿 これもよい経験だったのかもしれません

 

あと・・・もう一つの目的は・・・

♪しきしきぶんぶん しきぶんぶ~ん♪

この場所を見てみたかった(笑)

ちょっとわかりにくくて ごめんなさい

 

今度来るときは ちゃんと学んで来るようにします

建仁寺

京都西湖の禅寺 臨済宗建仁寺派大本山

建仁寺

 

開山は栄西禅師

中国から茶種を持ち帰り 喫茶の法を普及した「茶祖」として有名

 

本坊にて受付を済ませ 最初に目にしたのは

風神雷神図屛風

あ・・・風邪薬の・・・くらいの知識しかない私 情けない・・・

 

〇△▢乃庭

 

美しく整えられた庭

この三つの図形は 宇宙の根源的形態を示し

禅宗の四大思想(地水火風)を 地▢(手前の井戸) 水〇(真ん中の苔) 

火△・・・奥に見える盛り砂?で表しているそう 

 

 

逆から見たら ありました △(手前に見える砂?)

 

それにしても美しい庭だこと

これくらい 自分の家もきれいにできたならば・・・などと

現実に戻される瞬間を振り払いながら

奥へ奥へと 足を進めます

 

潮音庭

どこから見ても 美しい庭だそうで たくさんの人が

いろんな角度から 庭を鑑賞してました

 

方丈 

重要文化財だそうな・・・

 

大雄苑

枯山水・・・で合っているのかしら?

そりゃ 無になって眺めてしまいますよ この美しさ

 

歴史を含め とにかく勉学が大の苦手な私

いろんなことを知ったうえで訪れていたら

また違った角度で感動したのかもしれない

 

今回の旅は 過去の自分を反省するばかりだったなぁ

といいつつ まだまだ続きます

 

 

松尾大社

 

松尾大社駅を降りるとすぐ目に入ってきた大きな鳥居

 

行き当たりばったりで行動するのは 幼いころから

もう少し予習していくとかすれば もっと楽しめただろうに・・・

毎度 反省しては同じ繰り返しをしてしまう

 

松尾大社

 

「まつおたいしゃ」かと思っていたら 本来の読みは

「まつのおたいしゃ」だそうな 

勉学に全く勤しむことなく今まで生きてきた私でも

名前は聞いたことがある「まつおたいしゃ」

間違ってたんかい!! ということで参拝させていただくことに

 

 

京都最古の神社で お酒の神様を祀られているそう

 

見たこともない大きな絵馬に出迎えられ

一瞬ポカーンとしてしまう

 

せっかちな性格と勉強不足は なんの栄養にもなりません

来た!見た!よかった!

この三拍子で満足して帰宅後 よくよく調べてみると

もっと見るべきところ 学ぶべきところがあったことに気が付いて

再び ( ゚д゚)ポカーンとしてしまっている

せっかく訪れても これじゃあねぇ

 

とまあ 反省しきりの旅ではありますが

まだまだ 続きます・・・

最終 楽しかったので良しとします(笑)